中国独特のマンション販売法がコレ

日本語の “マンション販売所” は中国語でこう言います。
shòu lóu chù
售楼处 シrhョゥ ロォゥ チrhュ [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2016/04/shoulouchu.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]

中国ではお金が貯まると色々なものに投機や投資をします。
マンションもその一つで、もちろん自分で住むために購入する場合もありますが、それ以上に高層マンションが乱立しているのはこうした背景があるからです。
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マンションオーナーを目指す人たちのために、日本ではモデルルームを臨時に作ったりしてそこで説明をしたりしますが、中国にはマンション販売所というのがあって、そこでスタッフが説明をしてくれます。
日本と何が違うの?と思うかもしれませんが、中国の販売所には下図のような模型がドーンと鎮座しています。
その前に物件にもよるでしょうけど、ホテルのロビーみたいに豪華なスペースもすごいです。
人気のある物件は説明会開始時に大勢の人たちが押し寄せてきます。
建物だけでなく、区画や周辺環境の雰囲気なども味わえるということです。
一つの価格が数百元、日本円で数千万、全部売ると相当な額になるので模型作りにも相当お金がかかっています。
しかし本当にこれだけのものができるのか心配です。

あるいは建つには建ったけど、経年劣化が早かったりとかいろいろ心配です。
実際、建設中に倒壊したり台風で出窓部分全部吹っ飛んでったなんて話はよく聞きます。
さて室内の展示はどうしているのでしょうか? どうしても気になるので模型の窓から覗いてみたくなるようで…

せっかくの模型がバッキバキにされています。
室内模型もあるんですけど…

やっぱりその場で観たいのでしょうか? こちらの方は模型を手に取っちゃってます。

ゴジラ目線ですね。
さてそんなこまったお客様のニーズに答えるためにこんな風にしているところもありました。

きっと模型にどんだけお金をかけても元が取れるのでしょうね。
ですが最近のマンション販売所はこんな傾向にあるようです。
ご覧のように模型はなくなってスクリーンに映し出されています。
手前のテーブルもタッチパネルのスクリーンになっています。
もちろん室内もバッチリです。
せっかくだから家具ぐらい置けばいいのに…
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○参照:每日头条 华野模型 搜狐网 房天下 慧聪网 哈哈mx 来福岛 很牛帮 搜狐网 指挥家VR 搜狐网    

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