中国ではみんな食べてる犬のフンの飴

gǒu shǐ táng
狗屎糖   ゴォ シィィ  タァンg 
犬フン飴
狗屎糖(犬フン飴)はもともとは豆香糖(ドォ シィァンg タhァンg)と呼ばれていて、豆やピーナッツなどをすりつぶしたのを水飴で練ったお菓子です。
今でこそ中国のどこにでもありますが、もともとは四川省・重慶地区あたりの特産品ですが、売るところ売るところで地元の特産だと言っているようです。
インパクトある名前が高じて各地区から同名の商品が多数販売されています。

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なぜこんな名前がついたのかと言いますと、例えばこちらの画像が狗屎糖(犬フン飴) の中身ですが、色や形がそれに似ていて誰かがそう呼んでしまったために、いつの間にか定着し、商品名にまでなってしまいました。

味はきびだんごに似たものですが、なんだかそう言われると口に入れるのに抵抗を感じます。

でも 中国の人は結構平気というか、この手のジョークは好きみたいです。
後ろの袋に描かれたの犬のイラストがなんだか臨場感を醸し出します。
こいつのこれ?みたいな…

あるいはドッグフードの袋のようなデザインでもあり、いずれにしても人が食べるものって感じがしません。

検索エンジンにかけたらほんの一部ですが、こんな感じで多種多様な 狗屎糖(犬フン飴) がヒットしてきました。

そんなにいっぱいあると各メーカーさんも多少は差別化しなければなりますが、次の画像のメーカーさんのはちょっと迷走しているような気がします。


狗屎糖(犬フン飴)原味(オリジナル味)。
…オリジナルって何の?

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○参照:阿里巴巴 百度图片 来福岛 

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