中国では野菜を売る人がどこにでも店を出すのが問題です。

mài cài
卖菜 ^マァ_ィ ^ツhァ_ィ
野菜を売る

中国の都市の周辺の農家の人はよく収穫したものを都会に持っていって道端で売っています。
市が開かれる日のように決められた日や場所で店を出すのなら、問題はないのでしょうけど、農家の人も食っていかなければならないのでなりふり構わずいろいろなところで売り出します。

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以前からそれが問題になっていて、警察とはよく衝突しています。
やはり店を出す側から見ると、人が通るところで出す方が好都合です。
そうなるとこんなところで売り出し始めるのです。

こちらは重慶の近くの銅任市にある銅任学院の近くの歩道。

畑仕事をする人達が篭に収穫した野菜を詰め込んで、道に並べてにわかに市を開いています。
学生街なので人通りも多いのでしょう。

こちらはバス停。
バス停の上に野菜を並べるだけでなく、トラックまで停車させています。

確かに人は集まりますけど…

こちらはさらに人が多いところということで、こんなところに店を広げました。

よく見るとわかりますが横断歩道の上に野菜の箱を並べています。

このように野菜売りをする人たちは、だんだんと街の秩序を乱して行くところに問題が発生するのです。
しかも店をたたんだ後は野菜の切れ端や葉っぱが捨てっぱなしで美観も損ねますし、衛生的にも悪化させてしまいます。

またお店を出さないまでも移動中でも野菜を売ったりしています。

こちらはバスの中です。
移動中ですが他のお客さんから野菜を売って欲しいと言われたのでしょうね。
早速、袋に詰めています。

こちらは地下鉄のお姉さん。
やっぱり野菜を売ってます。

セクシーな衣装なので声もかけてもらえそうです。

こうしたことへの対策としてこちらは寧波市の地下鉄の駅なのですが、駅に市場を併設させました。

外に出なくても市場にいけます。
ですが西側はこのようにそこそこ人が入っているのですが、東側は閑古鳥が鳴いています。

売る方も場代を払って店を出したりするのが面倒だったり不自由だったりするのかもしれません。

南京の地下鉄はこちらのように駅の通路にこんなものを設置するようになりました。

こちらは野菜の自販機です。

…でもキレイなお姉さんもいないし…

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