中華人民共和国国旗
中国の国旗のお話です。
現在使用されている中国の国旗は1949年中華人民共和国が設立した時のもので別名 “五星紅旗(ごせいこうき)” と呼ばれます。
中国革命人民大団結を象徴するものとして、この旗を中華人民共和国国旗とすると規定されました。
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旗の縦横の比率は3:2で、星の配置は下図の様に規定されています。
全体を4等分した内の左上の部分を縦に15等分・横に10等分した格子の中に
上記のように正円を配置しその中に星を描きます。
小さい4つの星の頂点の一角が大きな星の中心に向くように傾けます。
百度知道によると色については、
CMYKでは
「赤色が C=0%, M=87%, Y=99%, Bl=0% 、黄色C=0%, M=0%, Y=100%, Bl=0%」、
RGB:WebColorでは
「赤色がR=255,G=0,B=2:#F40002、黄色がR=250,G=244,B=8:#FAF408 」
が一般的なようです。
これにもとづいて素材を作ってみましたので貼っておきます。
・RGBのPDF→
・CMYKのPDF→
その他に中華人民共和国国家標準というのがあってその中で 意味は分かりませんが”GB 12983-2004″ という風に決められているとのことです。
それからデザインについてですが、国旗の赤色は”革命”を象徴していて”烈士の鮮血の赤”です。
黄色は”黄色人種”を表していて、大きい星は”共産党”、小さな星は国民で”士農工商”の4つの形態を表していて、現在に置き換えると”民族資産階級、農民、労働者、知識人”となるそうです。
そういうことですのでリオオリンピックの時、”国旗が違うやないかい!”というのも、小さい星の国民が大きい星の共産党を向いていないのですぐに解ります。
しかもクレームを受けた後再び女子バレーボールの時に再び上げてしまったのは、ある意味今の中国を象徴しているのかもしれません。
ちなみに天安門広場での国旗掲揚も中国の国旗法に基づいて行われているそうです。
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