pū kè pái
扑克牌 プhゥゥ クhゥァ パhァィ トランプ |
以前 中国人はすごく麻雀が好きだという話をしましたが、それよりもコンパクトなトランプも手軽に遊べて、いえ勝負が出来るので、やはり人気があります。
しかも場所もそんなにとらなくてもいいので、どこでも遊びたがる気分に拍車がかかるようなのです。
[ここから続き]
その前に中国語ではトランプのことは “扑克牌 (プhゥゥクhゥァ パhァィ)” といいます。
牌は札と同じ意味で、直訳すると”ポーカー札”となります。
さて、お話を中国ではどんなときにトランプで遊ぶのかに戻しますが、基本的には時間があって手持ち無沙汰な時ならいつでもと言っていいと思います。
例えばこんな時。
こちらは病院で点滴を打っている間です。
中国の病院ではよく点滴治療が行われ、院内には点滴コーナーという待合所みたいな場所があって、点滴している間は歩きまわるのも不便なので、自然にこうなってしまうのかもしれません。
また、国慶節などの大型連休の帰省ラッシュで高速道路が渋滞になり当分動きそうにない場合も…
このように路上でゲームを始めます。
中国ではポーカーより、”地頭主”という大富豪に似たルールのゲームがポピュラーです。
こちらもそんな集団での移動中のトラックの様子。
ご覧のとおり、荷台に乗り込み寸暇を惜しんで?トランプをしています。
ドアを開けて風でカードが飛んでいかないのか気になります。
旅行というとこんな場合もあります。
こちらはタイの万国国際空港の待合所です。
中国人の旅行客がおみやげの箱をテーブルかわりにおばあちゃんたちがやってます。
しかしタイ国内では賭博行為は一切禁止されているので、地元の警察からは不謹慎な行為と批判が上がっています。
待合といえばこちらは証券会社の待合ですが、受付で呼ばれるまでの時間の様子がこちらです。
またこちらは通勤帰りの地下鉄の様子です。
車内は通勤帰りの人々で混雑していますが、そんな時でも
いかがでしょう?
そんなにしたいのかな?と思うぐらいの場面でトランプに勤しんでいます。
逆にこちらは日も沈み夕食も終わってくつろぎのひととき。
近所の人達が集まってトランプを始めています。
どうにもトランプは中国人にとっては生活の一部になってしまっているようです。
(もちろん人によりますけど)
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