パラグライダー
北京の蟒山(モウサン)や石家庄の封龍山、广西市の大明山など中国にはパラグライダーを楽しめる場所がいくつもあります。
風光明媚な自然の中を優雅に飛べるということもあって、人気が高まっています。
ちなみにハンググライダーは”滑翔翼(フhゥァ シィァンg イィ)”と書きます。
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こちらはその北京の蟒山(モウサン)の様子。
高所恐怖症の方には理解できないかもしれませんが、鳥のように飛んでみたいという方には羨ましいことでしょう。
北京なので空気があまりよくなさそうなのが玉に瑕ですが、ここは近くに十三陵水庫と呼ばれるダム湖があってかなり雄大な景色が楽しめます。
高度1200mほどまで高く飛べるそうです。
また、パラグライダーの傘の面積を使って広告活動も行われます。
zhù jiāng kǒu chún dìng huò huì yuán mǎn chéng gōng
祝 江口醇订货会 圆满成功！
祝 江口アルコール予約会 円満成功！
と書いてあります。
この文面だと日本語的にはイベントが終わった感じがしますけど、たぶん「これからやるから来てね」ってことだと思います。
さて、そんなパラグライダーの特性を活かしてこんなことをした人がいました。
ちょっと読みにくいですが傘には「ゴウさん結婚してください」と書いてあります。
この時、この男性は彼女を下に待たせていました。
かっこ良く着地してプロポーズする予定だったのだと思います。
ところがパラグライダーは少し着地地点を外れて、敷地内の木に引っかかってしまいました。
結局クレーン車まで投入してなんとか木から降りることが出来ました。
降りてくるまでに1時間かかったそうです。
気を取りなおしてプロポーズをしました。
腰にやっている手で何となく彼女の気持ちは読めちゃいます。
結局、彼女は次のように…
踵を返して独りたたい去っていったということです。
せっかく待っててくれたのに…
