中国のお寺の宝塔のてっぺんにはなぜか木が生えてる

日本語の “宝塔” は中国語でこう言います。
bǎo tǎ
宝塔
  バァ タhァァ [esplayer url=”https://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2021/07/baota.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]

中国では主に三教と言われる宗教が信仰されています。
その中の一つが仏教なのですが、中国に全国各地にお寺があり、その中には宝塔が立っているところも数多くあります。
左の画像は山西省の中条山麓にある万固寺。
山門の奥に宝塔がそびえ立っているのが見えます。

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変わってこちらは甘粛省の平凉市の法輪寺にある宝塔。

凌空塔という名前がつけられてて、きっと塔の下から見上げると空を凌いでいるかのように見えるのでしょう。
宝塔というのは仏舎利とかありがたいお経とか、お釈迦様に関連するものが奉納してある建物です。
そしてこちらの宝塔は浙江省温州市の江心寺の宝塔。

江心寺は瓯江(おうこう)という浙江省第二の大河の上にある島に作られていて、島の西側にある西塔とこの東塔がセットになって建てられています。
それぞれに歴史がある建物で中国らしい趣を感じることができます。
続いてこちらは湖北省黄州区にある安国寺の宝塔。

いくつか中国の宝塔をご紹介しましたが、おかしな点に気が付きませんでしたか?塔のてっぺんに木が生えていたりするものが結構あるのです。
自然に生えたかどうかはわかりませんが、何も無いよりはちょっとありがたい感じがあるのは確かです。
それとちゃんと木の面倒を見ているようですので、あえて生やしているみたいです。

 

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○参照:小丫头的博客 百家号 途牛 百家号 每日头条 泛见志       

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