bá guàn
拔罐 バァァ グゥァン 抜缶(吸玉療法) |
抜缶(ばっかん)は”吸玉療法”あるいは”カッピング”と訳されます。
吸玉と呼ばれるガラス瓶を真空にして背中に引っ付けるお灸のようなもので、気圧の影響でビンが皮膚に吸い付きます。
吸い付いたところは充血し、これにより血行をよくするというのです。
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そして、また充血した部分の色でいろいろな判断をするそうです。
例えば下記のように
黒紫色: 紫色に黒い斑点: 紫色に濃淡のムラがある: 鮮やかな赤色 局部に熱がある:赤くて黒い: 皮膚に少し痒み: 赤紫・暗い赤: |
血の不足、寒害がある 血気が滞りがち リューマチ 陽の病気、発熱性疾患、実証、毒熱旺盛、体質陰虚、火の気が盛ん 高血脂症、血流不足 風邪、湿症 全快する |
…という判断をするそうです。
ただ、民間療法なので効き目がもう少し欲しい…といって求め始めると、どんどんエスカレートしてきます。
こちらの方は背中一面に抜缶を施した模様です。
それでも満足しないとこんな風に吸い玉を使ってみるようになるのです。
めっちゃかけまくっています。
ちなみにこの痕は2〜3週間ほど残ります。
また、こちらの方もそうとう吸玉が好きみたいです。
ほぼ後面を全部カバーしています。
ただ ツボの場合は、容積が大きいせいか、真空にするのが難しいみたいで、面積は広くカバーできますが、吸い加減はイマイチみたいです。
↓
効いてるのかな?上の方