中国の建築設計の思想はほかの国とずいぶん違ってる

zhōng guó qí pā jiàn zhù
中国奇葩建筑  ジrョンg グゥ チhィィ パhァァ ヂィェ ジrュ
中国の不思議建築

qipajianzhua中国には風水という独特な思想があるせいか、妙な感じの建物が多いですが、その中でも何かモチーフがあるのか別の何かに見えるものをご紹介します。
画像は”沈陽方円ビル”という建物で中国の古銭をモチーフにしている国際金融・貿易関連のオフィスビルです。

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こちらは重慶の龍頭寺駅の近くにある、”方便面楼 ( フhァンg ビィェミィェン ロォ:カップ麺ビル)” と呼ばれている建物です。

特に康师傅(カンシーフ)と呼ばれる大盛りのカップ麺を積み重ねたように見えるので、”カンシーフビル” とも呼ばれています。
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カップラーメンのメーカーのビルのように聞こえますが、中味はホテルです。
2014年にできたのですが、開業当時は営業が不振だったそうです。


次にご紹介するのは蘇州市にできた “東方の門” と呼ばれる建物。
工業園区に建てられたこの建物は高さが301.8mあり、この地域のランドマーク的な役割も担っています。
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中にはやはり、ホテルやらホテル型マンションやら、オフィスやら大型商業施設などが入っています。
で、地域の人からはこう呼ばれています。

“秋裤楼 ( チhィォゥ クkゥゥ ロォ ) ” と”秋裤” というのは”秋のズボン”ということですが、どんなものか通販サイトで売っているものを探してみたらこんなのでした。

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日本語の”ももひき”とか”ズボン下”とかでいいのかな?
これを “秋裤 ( チhィォゥ クkゥ )” と呼ぶそうです。

つまり “ももひきビル”ってことです。
確かにズボンみたいですけど、なんで”ももひき”なのかは分かりません。

次にご紹介するのは上海のルイ・ヴィトンが入っているビル。
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もう何に見えるかはおわかりですね。
中国の人は “马靴楼(マァァ シュェ ロォ:ブーツビル ) ” と呼んでいます。
カバン屋さんなのに。
そして最後にご紹介するのは河北水利水電大学龍子湖校区の敷地内に作られた新しい建物で、2016年の7月にできました。
河南省の大学生たちの就業創業総合サービス基地という位置づけの建物です。
で、その形なんですけど…
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こちらは現地では “马桶楼 (マァ  トhォンg ロォ )” と呼ばれています。
马桶 (マァ  トhォンg) の意味は辞書で見ると以下のように書いてありました。

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