mó shén zǐ
魔神仔 モォ シェン ズiゥ [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2016/03/moshenzi.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
モシナ
モシナ
魔神仔(モシナ)は台湾のUMA。
一般的にモシナは山間部に出没し、
幽霊の類ではない。民間伝統の中では
別の世界の亡霊が修行の末に精霊となったもので
人を助けようとする精神を持っているので”神”、
世間を騒がすものは”魔”と呼ばれ、後世に”神”とも
“魔”とも断定しにくく”魔神仔(モシナ)”の名が
つきました。
[ここから続き]
“魔神仔(モシナ)”の読み方は中国語ではありません。
台湾の言葉です。
別の呼び方として魔神、非神、非鬼とも呼ばれ、
台湾の民間信仰の中では平地には現れないため
山林の妖精あるいは妖怪と考えられています。
伝え聞いた話によると、”魔神仔(モシナ)”は
大体が小柄で、動作が素早く、人を戸惑わせたり、
いたずらをしたりします。
赤い服や帽子をかぶっていることがあるそうなので
もしかしたらサンタクロースと何か関係があるのかも
しれません。
人が失踪するとモシナの怖い声が聞えるといい、
台湾の各地に老人や子供がモシナにさらわれた事件が
たびたびあったという言い伝えがあります。
中国の “搜神記” には目が鏡のごとく輝き、
うさぎ大の体の妖怪で人になった後、再び妖怪に戻り
外で人を驚かすというお話が記述されています。
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