[ネタバレ注意]あの”大師兄 BIG BROTHER”がいよいよ日本上陸!

dà shī xiōng
大師兄   ダァ シrhィィ シィォンg [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2018/07/dashixiong.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
スーパーティーチャー
昨年東方愉快でご紹介したドニー・イェンの学園モノの映画が日本でも公開されることになりました。
邦題は”スーパーティーチャー 熱血格闘”で11月に封切られます。
ちなみに文科省が”スーパーティーチャー”というのを定義していて、”高い指導力を有する教員”のことをそう呼ぶそうです。劇中のドニー・イェンが演じる陳侠という教師はそのスーパーティーチャーに超をつけたくなるぐらいの先生です。

[ここから続き]

中国ではドニー・イェンのイメチェンは失敗に終わったと言われていますが、私は案外日本人にはウケがいいように思います。
というのも”スーパーティーチャー 熱血格闘”は日本の学園モノのドラマでよくある”荒れた教室に赴任された教師が生徒を更生させていく”というプロットで、古くは金八先生、ちょっと前のGTOやごくせん、仮面ティーチャーとも同じようなお話だからです。


今回のこのドニー先生の名前は”陳侠(ちん・きょう)”と言います。
腕に入れ墨が見えるので勘のいい人にはヤバいやつってことがわかります。
教室の生徒たちには 祖母が内職をしながら一人で育て、両親がいなくて荒んでしまった子とか、妻に逃げられ酒浸りになった父親に八つ当たりされる双子とか、音楽が好きだけどなかなか認めてもらえず人種差別にあってる外国の子とか、車が好きなのに女らしくしろと言われ、嫡男の弟ばかり可愛がる両親に反発する女の子とか、中国らしい事情も含んでそれぞれに問題を抱えています。

陳先生は一人一人の家庭の事情に真剣に向き合い、家庭を訪れそれぞれのわだかまりをほぐしていきながら生徒たちの信望を得ていくのですが、アクションいではないですが、このシーンも見所です。
で、そんな中、学校の敷地を狙う地上げ屋がちょっかいをかけてきて、件の祖母と二人暮らしの生徒がその悪い人たちに取り込まれ、しまいには連れ去られてしまいます。
それを連れ戻すのにドニーお得意のアクションシーンが用意されているわけです。

このロッカールームのアクションシーンもけっこうな見せ場です。

助けられた生徒が帰り道「どうして先生はすごいの?」との問いかけにに対し、遠くをリヤカーを引っ張りながら働くおばあさんを見つけ「どこがだよ、お前のおばあさんの方がすごいじゃないか」と返すかけあいのシーンが個人的には大好きです。
考えてみればイップマンも奥さんには頭が上がらなかったし、人間の”強さ”にはいろいろあることをドニー作品では一貫して描いているように私は思うのです。
あと悪者の手下が生徒たちに試験を受けさせないよう監禁するのを助けるシーンもアクションの見せ場で、アクション監督にるろうに剣心のアクション監督を務めた谷垣健治氏がつとめていて、彼っぽいダイナミックな動きが楽しめます。

他にもこの学校に赴任してきた理由や、悪者との過去のしがらみや学校の経営がピンチになるシーンなど細かい伏線や エピソードもいっぱい詰まっていて全体的にテンポよく進行していくので見てて空きないと思います。
 
そんなこんなで私、妈麻马骂(まぁまぁまぁまぁ)もオススメの映画です。
 
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○参照:百度号 搜狐网 新浪网 搜狐网                            

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