中国のシェアサイクルが勝手に乗り捨てられなくなっていた

gòng xiǎng dān chē
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中国ではシェアサイクルと呼ばれる自転車を借りるサービスが各都市で行われていて、スマホひとつあれば近くの空いてる自転車の場所を教えてくれ、どこでも自由に乗っていけ、どこでも自由に乗り捨てられるようになっていました。
そこそこ頑丈に作ってあったのですが、乱暴に乗る人が多いためか画像のように廃棄になる自転車が後を立たず廃棄場では山のようにシェアサイクルの亡骸が積み上げられているお話をしたことがあります。
 

[ここから続き]
例えばですが、こちらのシェアサイクルのカゴにはこんな表記があります。

「プラスチックのお買い物カゴに人を乗せないでください。12歳以下は乗れません。」
です。
 
そしてそんなシェアサイクルの利用者の状況がこんな感じです。

これでバキッとなってもそのまんまポイっと乗り捨てていく人が多いのです。

 
修理スタッフが毎日町中を駆け巡りますが、一人1日10台くらいがやっとなのだそうです。

壊される数の方が圧倒的に多いそうです。
また、勝手に乗って行っちゃう人には追跡スタッフがいて、最後に乗った人に状況を調べたり、GPSで追跡し回収します。

時には地面に大量に埋められたものがみつかったりするそうです。
あまりにも利用者のマナーが悪いため各地の自治体ではこのように街のあちこちにシェアサイクルの乗り捨てを禁じる標識が建てられ、そうしたエリアを設けるようになったのです。
そしてシェアサイクル用の駐輪スペースが設定され、そこで乗り降りするようになったのです。

このスペースはシェサイクル専用なので一般の方の自転車は駐輪できません。
これで利用のためのマナーも多少は改善できるといいのですが…

こちらはとある場所のシェアサイクル置き場。
並んでる自転車を近所のおばさんがエアロバイクがわりに使うようになっていました。

これはスタンドの形状に問題がありますね。
 
 
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