例えば左の画像は北京の簋街(グゥィ ヂィェ)。
北京だけでもグルメ街はたくさんありますが…
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簋街(グゥィ ヂィェ)もその一つで、東城区東直門内の飲食店の並ぶ一本のストリートのことを地元では簋街(グゥィ ヂィェ)と呼んでいます。
簋(グゥィ)は古代中国の祝祭用の食器のことで通りに差し掛かるところに大きな簋(グゥィ)のモニュメントがあります。
そして夜になると赤提灯が一斉に点り、何だか美味しそうな気配に包まれます。
ここではザリガニ屋さんが名物ですが、羊のしゃぶしゃぶ屋さんや魚料理、スイーツ店などもあります。
変わってコチラは上海のグルメ街 “上海城隍庙 (シrhャンg ハhァィ チrhェンg フゥァンg ミィァォ)”。
ご存知豫園の古文化街にあります。
ここは特に南翔饅頭店の小籠包が有名ですが、小吃のお店がたくさん軒を並べていて、蟹粉生煎、豆腐花、臭豆腐、春巻き など美味しいものには事欠きません。
付近にはレストランも何件かあります。
中国式以外にもエスニック料理や西洋料理のレストラン、あとケンタやスタバなどもあります。
最後にご紹介するのが “成都錦里”
こちらも豫園同様の古文化街で成都に行ってここに来ないのは相当もったいないとさえ言われるところです。
やはり小吃のお店が多いのですが、まっすぐな道なので豫園より整然としています。
張飛牛肉というスパイシーな干し肉を初め、牛肉焦饼(牛肉饅頭)、牛肉豆花(ピリ辛牛肉豆腐)など牛肉関連が名物です。
実際に三国志の張飛の格好をしたおじさんが売ってたりします。
ざっくりしかご紹介できませんでしたが中国は世界三大料理の一つの国ですし、食いしん坊もたくさんいることなので、美味しいものは必ず見つかるかと思います。
もちろんハズレもあることでしょうけど。
もし街を歩いていてガラス越しのレストランで美味しそうに食事をしている人を見つけたら、中国の方はこうやって当たりかハズレかを確認します。
スマホには”他家好吃吗? (みなさん美味しいですか?)”
やっぱり直接体験している人に聞くのが一番ってことのようです。