中国の潮汐道路という渋滞緩和策がスゴイ

cháo xī chē dào
潮汐车道   チrhャォ シィィ チュァ ダァ [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2018/07/chaoxichedao.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
満ち引き車道
中国の交通渋滞を解消する手段の一つに潮汐车道(チrhャォ シィィ チュァ ダァ)というのがあります。
これは時間帯によって上下線の車線数を変えようというもので、  例えば出勤時間には都心部へ行く道路の車線を増やし、帰宅時間帯には逆に減らすという方法です。

[ここから続き]

こちらがその道路標識。
ここでは0時と18時に変更しているようですが、ご覧のように18時前までは上向きが2車線ありますが、それ以後は逆になります。

しかし、本当にそんなことができるの?と思うかもしれませんが、実際には下図のようにセンターラインに当たるところにガイドブロックが置かれていてこれを移動させることで上下線の車線数を変化させています。


確かにこちらの道路では上下で通行台数がかなり違っているのがわかります。
こういう時は潮汐车道(チrhャォ シィィ チュァ ダァ)はかなり効果があるようです。

 

さて、ではどうやってこのブロックを0時と18時に移動させているのでしょう?
その秘密がこちらです。

ガイドブロック移動用の車両があって、これが画面右のブロックを回収し、奥に見える画面の左側に並べて行きます。

 


あっという間に車線を変えていってます。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です