中華の基本だしのひとつ鶏がらスープの中国大手の製品

jī jīng
鸡精  ヂィィ ヂィンg
鶏ガラスープの素

中華料理には欠かせない調味料の一つに鶏がらスープの素があります。
鶏肉とがらをじっくり煮出して旨味成分を抽出して粉末や顆粒にしたもので、化学調味料が無添加のものも製品化されています。
豚や牡蠣などを材料にした中華スープの素より少しあっさりしています。

[ここから続き]

また他にもオイスターソースとか豆板醤、XO醤とか鶏油とか中華料理には調理を素早く仕上げられる調味料がたくさんあり、よく厨房の火力の強いコンロの脇にたくさんの種類の調味料が入った器が並べられていて、それを手際よくぽいぽいお玉ですくって味付けをしている風景をお店やTVなどでも見かけます。

こうした調味料を使うだけで急に料理が中華らしくなりますし、中華料理が速攻で作れるようになり、中華料理店も発展していきました。

今回 テーマの”鸡精(ヂィィ ヂィンg:)” はもちろんその一つですが、中国では家乐(ヂィァ ルゥ)、美极(メェィ ヂィ:マギー)、豪极(ハhァ ヂィ)など有名な調味料のメーカーがあり、中でも上海のメーカー “太太乐(タhァ タhァルゥ)” の鶏がらスープの素は有名です。


一時期 “鸡精(ヂィィ ヂィンg:)” には化学調味料や防腐剤などが含まれ安全面で心配があるのでは?と心配されました。
偽太太乐など怪しい商品もあって発がん性があるのでは?と何度もやり玉に挙げられましたが、安全であることが確認されています。

ただし、一般的にはこうした調味料の使い過ぎは体によくないと言われ続けています。
実際 使いすぎだと塩分量も高くなるのであまり体にいいとは言えないでしょう。

こちらはそんな中国の”太太乐(タhァ タhァィ ルゥ)”のTVCM。


3つの”鮮”で安全をPRしています。

そして もう一つ”太太乐(タhァ タhァィ ルゥ)”の広告で注目されたのがこちらのポスターです。

 “鸡精(ヂィィ ヂィンg:)” の顆粒以外に 鸡汁(チキンスープの液体タイプ)、と野菜のコンソメでしょうか ” 蔬之鲜 (シrhュゥ ジrィィ シィェン) ” の粉末タイプが有るようなのです。

そして こちらはその左下の部分を拡大したところです。

でも何でしょう?
やっぱり何だかあまり体にいい気がしないような気がします。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です