出前
中国語の出前は”外卖(売)”と書きますが、中国には出前専用の業者がいて、いろんなお店の出前代行をしています。
なのでユーザーは何か食べたくなったら、とりあえずその宅配専門業者に注文します。そんな中国の宅配業者をご紹介します。
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まず最初は”饿了么ウァァ ラ マ “という業者。
ブルーのコーポレートカラーで飲食業にはなさそうな色ですが、名前の”饿了么 ウァァ ラ マ (腹ペコだよぉ)”のネーミングでちょっと頼んでみたくなります。
上海発の企業ですが現在中国国内の200都市以上、加盟店は18万件に昇り拡大を続けています。
こちらは “美团外卖 (メェィ トhゥァン ワァィ マァィ) “。
美团ネットの出前部門でカンガルーのキャラクターと黄色いコーポレートカラーが目印です。
もとは北京で、北京、上海、广州、 天津、西安、沈阳、厦门、宁波、武汉、昆明等の拠点都市を制圧中です。
そして3つめの出前専用業者がコチラ
百度外卖(バァィドゥゥ ワァィ マァィ)。あの検索エンジンの百度とは無関係みたいです。
こちらは北京を拠点にして、こちらも中国の各地をおさえています。
これらの出前代行業者はいろいろな飲食店と契約し携帯やネットで注文を受付け、受注したら店に発注し、出来たものを受け取って届けます。
なので、こちらは某ファストフードのお店ですがこのように業者がかち合うこともあります。
まぁここまではいいのですが、少し問題になっているのがありまして、注文する際は各業者のサイトで行うのですが、そこでは料理の画像やお店の画像などが見られます。
ですが、ここに偽りの画像を掲載しするブラックな業者がいたしします。
バレれば淘汰されていくのでしょうけど、代行ゆえの盲点だったりします。