伏せる虎と隠れる龍といえばご存知の方はご存知のこの映画

wò hǔ cáng lóng

卧虎藏龙   ウォォ フゥゥ ツhァンg ロォンg [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2016/03/wuhucanglong.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
伏せる虎と隠れる龍

wohucanglongA“伏せる虎と隠れる龍”とは竜虎が対峙する様子を
表わした言葉で、水墨画などではお馴染みの題材です。
いつでも飛びかかれる様にかがんだ虎と雷雲に隠れて隙をうかがっている龍のことです。
それを中国語では “卧虎藏龙(ウォォ フゥゥ ツhァンg ロォンg)”と言いますが、かつてこの言葉がタイトルになった映画がありました。
もともとは武侠小説のタイトルなのですが、日本では”グリーン・ディスティニー”というタイトルが付けられました。

[ここから続き]

私の解釈では剣豪が引退する際にその秘刀を託すのですが、それを盗んだ相手に剣術を継承させようとした話をベースに恋愛模様がいろいろ織り交ざって来る内容だったと思います。
チョウ・ユンファ、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー、チャン・チェンなどキャスティングもスゴイメンバーでした。

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私は特に竹林の中で剣豪 李慕白(リー・ムーバイ)と彼が弟子と見込んだ玉娇龙(ユゥ・チャオロン)が剣を交えるシーンが好きで、美しく青々と茂る竹林の上を二人が走りながら戦っているシーンを見て、どうやって撮影したのかな?と思ったのと同時に、ああこれがグリーン・ディスティニーのことなのかな?と思いました。
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ちなみに”グリーン・ディスティニー”は直訳すると”緑の運命”という意味ですが、劇中に登場する剣の名前が”碧命剣”というのでこの名前がつけられました。

“碧命剣”は切れ味がめちゃくちゃ鋭く、しかもすごくしなるので独特な剣術が応用でき、それを竹で表現したのかな?と思ったのです。
ただし原作では”青冥剣”と言っており、なぜ緑になったのかはこのシーンありきだったからかどうかは定かではありません。


ただ、邦題を”グリーン・ディスティニー”にしたのは失敗だったかもしれません。
実は最近 “卧虎藏龙(ウォォ フゥゥ ツhァンg ロォンg)”2が封切られたのです。

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副題に”青冥宝剣”と書いてあります。
グリーン・ディスティニー2なのに碧命剣が出てこなかったり
するのでは?と心配です。
多分、日本でも公開されるかと思います。

早速ですが予告編をご覧ください。
[youtube]https://youtu.be/-vdnS7rIpp4[/youtube]
私の大好きなヨー姐さんとド兄さんがダブルで出ているので楽しみです。
ふたりとも相当かっこいいです。


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 ○参照:百度知道 360doc个人图书馆 营养中国

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