グラム売り
斤(ヂン)は重さの単位で、日本では
“きん”と読みます。日本では600gのことを
指しますが中国では500gのことです。
ちょうど500mlのペットボトル1本分くらいです。
中国では500gあたりいくらいくらという
売り方をすることが多いです。
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最初の画像では”香菜 9.5元/斤”と
ありますので、香菜が500g当たり9.5元で
販売しています…という意味になります。
スーパーでもこちらのように
野菜を量り売りして売りしています。
こちらはお茶のお店。
赤い札の上にお茶の名前とともに
500gあたりの値段が書かれています。
このように野菜や果物、お肉などの食材に
量り売りが多いのです。
日本のスーパーでは、お肉やお魚は個別包装になっていて
個別に値段が付けられているので、あまり意識しないかも
しれませんが、基本的には同じ量り売りです。
ただ、中国には意外なものが量り売りされています。
例えばこちら…
こちらはスーパー内の書店のコーナーですが、
ご覧のように本を500g当たり9.9元で売っています。
おそらく在庫処分品か何かでしょう。
こちらは露店の量り売りです。
売っているのは…
玩具です。
どこかの問屋街ですが、ここでも在庫一掃したくて
店頭で露天を広げて直売しているようです。
次の画像で量り売りをしているのは…
電動バイクです。
500g当たり6元とありますが、1台あたり70kgは
するのでさすがに800元は超えます。
小さく”起”と書かれていますが、これは◯◯円からと
言う意味です。
最後にこちら…
ですが、ここでいう”姑娘(グゥ ニィァンg:女性)”は
黒竜江省の特産の食用のホオズキのことで、
甘酸っぱい味がします。
黄色いのと赤いのがあります。
なのでスーパーで女性が売られていても
驚かないでください。
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