中国のいろいろな検索エンジンはみーんなGoogleっぽかった。

sōu suǒ
搜索 ソhウ スhゥォ

検索

久しぶりの中国の検索エンジンのお話です。

中国の一番ポピュラーな検索エンジンはこちらの百度(バイドゥ)というサイトで、犬の足跡がシンボルマークです。

“百度一下,你就知道(ちょっと「百度」すれば、すぐわかる)”と
いうキャッチフレーズで知られています。

[ここから続き]

 こちらはご存知“グーグル”です。”谷歌(グゥグァ)”と書きます。

ご存知の方はご存知だと思いますが、グーグルは中国本土から撤退しました。

中国側が検索結果を規制しようとしてくるのが理由ですが、逆に言うと他の検索エンジンは政府のコントロール下にあるということになります。(百度を保護したのかもしれません。)

その後グーグルは香港で運営しています。

 

こちらは中国のポータルサイト”网易(ワンイィ)”が運営している検索エンジンで”  有道(ヨウダオ)”です。

もう、この辺りでお気づきになる方もいらっしゃるかと思いますが、百度を始め、中国の検索エンジンは”グーグル”のレイアウトをマネしている所が多いです。

搜狗(ソォゥゴォゥ) 

捜査犬のように情報を探し出してくるイメージのネーミングでしょう。

 

先述の”搜狗”と似ていますが、こちらは“搜搜(ソォゥソォゥ)”
大陸以外では見られないようになっているためご紹介しませんでしたが、逆に”狗狗(ゴォゥゴォゥ)”というのもあります。

 

 

こちらも中国の大手ポータル”新浪”のサーチエンジン。
“sina 搜索”
検索範囲は”新浪ネット”の中だけになるので、情報が限られてくるかもしれませんが、それでもブログや中国版ツィッターなど、新浪が提供しているサービスはかなり広範囲に渡るので、情報量は相当なものです。

 

 

こちらもおなじみ”新華社”の検索エンジンで“News新华网”
お察しの通り新華社通信のサイトの検索が出来ます。

 

 

こちらは“盘古搜索(パングゥソォゥスゥォ)”
盘古(盤古:ばんこ)とは中国の神話上の天地創造神の名前です。
全知全能ってところなのでしょう。

 

 

こちらは“即刻(ジィクゥァ)”
検索対象カテゴリーがまだそんなに 多くはありませんが、各種ブラウザのプラグインに対応しています。

 

 

こんな感じで、みんなグーグルっぽいです。

 

 

あっと忘れていました。
最後にこちら…

 

百度とgoogleを足した感じで…

 

“バイグーグルドゥ”
ちゃんと”www.baigoogledu.com”というドメインを取得して運営しています。

 

 

 

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