中国の飛び降りを阻止する人たち

tiào lóu
跳楼  テhィァォ  ロォ [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2015/12/tiaolou.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
飛び降り(自殺)
中国ではしばしばビルの上に登って飛び降りようとする人がいます。
中国人の中には感情の起伏が激しく、絶望するととことん絶望して気持ちの行き場を失って飛び降りようとする人も多く、そのためそれを阻止しようとする人たちもたくさんいます。

[ここから続き]

すでにお話ししたかもしれませんが、絶望的になる理由は様々で、大学の勉強が辛くテストの結果も良くなかったとか、彼氏に振られたとか、ただ携帯を無くしたというだけで悲しみにくれる人もいます。

飛び降りてしまえば終わりなので、どうしてもまごまごしてしまいます。
やはりいざとなると それはそれでいろいろ考えるのでしょう。

そうしていると誰かが気づいて現場に警官やレスキューがやってきて説得に当たるのです。
そして一瞬の隙をついて安全を確保するのです。

こちらの画像は飛ぼうとしている人の背後から近づいて、まさに一瞬で安全確保した現場の様子です。

高さ的には十数メートルはあるでしょうか?
下の方にエアマットが設置されているのがわかります。
こちらはエアコンの室外機の上で飛ぼうとしている人を命綱をつけてダッシュで捕まえるレスキュー隊員。

下手をすると巻き込まれかねないのですが、なんとか室内に引っ張り込めました。

こちらはまた別の現場。
こちらでは危機一髪と言うべきか、髪の毛を掴んで飛び降りを阻止しました。

髪の毛を離したら一貫の終わりなのですが、なんとか思いとどまってくれたようです。
こちらはネットをつかった阻止の場面です。
窓の内側から掴んだ瞬間にネットを落として落下防止しています。


一番右の人はちょっと下手っぴです。

こちらは最初の画像の現場ですが、なんとか捕まえたのですが、それでもジタバタしてなんとか逃れようとする大変危険な状態になりました。
しかし、それでも飛び降りてしまう人もいるのです。
こちらは高層集合住宅の屋上。
レスキューの制止も聞かず結局飛んでしまいました。
しかしぎりぎりエアマットの上に落下し一命を取り留めました。

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