中国で自撮り開脚する人たちの涙ぐましい努力

iàn yī zì mǎ
练一字马   リィェ イィ ズiゥ マァァ [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2018/08/lianyizima.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]

一字馬(股割り)の練習

中国では180°の開脚ができる人が比較的多いのですが、基礎体力作りのひとつとして、日本ではあまりとりいれられていない一字馬(股割り)のトレーニングをするそうです。
体育の授業はもちろん、何かスポーツの合宿や軍隊練習など、何かにつけて一字馬のトレーニングをする機会があります。
これが体の固い人にとっては苦痛でしかありません。

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しかし、なぜこんなに股割りをさせるのでしょう?
中国的には武術、ダンス、体操、雑技等の運動の基本功という概念で、股関節の柔軟性は前述の様々な運動に求められる動作を可能にするものと考えられています。
体が柔軟だと怪我をしにくくなるというのもあります。

しかし、男性の場合は曲芸師や体操選手は別として、その他各スポーツのジャンルで一字馬の練習より筋力や体力、速力など求められるものが多いためあまり重要視されていないようですが、女性は柔軟性を高めることでボディラインが美しくなるなど美容的な効果が期待されていてそのため一字馬をする割合に女性が多いのだそうです。

一字馬のトレーニングは、一字馬ができるようになるトレーニングとできることをキープするトレーニングがありますが、このできるようになるためのトレーニングが大変なのです。

周りの仲間も容赦なく股を開かせてくるので、もうただの拷問にしかみえません。
こんなのが運動する機会ごとにあったりするので体育嫌いの方も案外多いのかもしれません。
しかもある程度できていてもより一文字(180°)以上になるよう求められます。
軍隊練習の合宿でもこの通り。
伸ばされると痛いし筋もめりめり言ってきて怖いです。
あんまり痛いので腹が立って反撃する人もいたりします。
また左右だけでなく前後開脚のトレーニングも行います。
なんでしょう?苦しんでるのに楽しそうな気がします。
たぶんそんな余裕はないんでしょうけど

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