中国には通販の商品を受けとる公共の宅配ボックスがあります。

kuài dì guì
快递柜   クhァ ディ  グゥ [esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/2018/08/kuaidigui.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
宅配ロッカー
日本よりセキュリティの意識が高い中国では、宅配の荷物もそうそう玄関で受け取ることができません。
かといって郵便ポストぐらいしか玄関口にないような集合住宅にお住いの方はこうした宅配ロッカーを利用して受け取ります。
コインロッカーの私書箱的版みたいな感じでしょうか、そしてこれもスマホで簡単に使用することができます。

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ユーザーはオンラインで商品を注文する際にロッカー配達を指定します。
このときに使用料も支払います。
配達員は届け先の近くのロッカーに行き、下図のように受け取りユーザーの連絡先のを登録したカードでログインすると、空いているロッカーが開き、荷物を入れて扉を閉めます。

するとロッカーはユーザーに商品預かりのメッセージと扉の解除コードを送信、24時間以内に受け取るよう指示してきます。
受け取り時間が超過した場合は追加料金が発生します。

 

とまぁこんな感じです。
配達員も留守で空振りすることもなく、受け取り側も人と会うことなく自分のタイミングで商品が受け取れる便利さがあります。
ただ、冷蔵・冷凍機能がないので、果物が傷んでしまったとか、使用料が高いとか、受け取った商品が壊れてた時など、まだまだいろいろな問題を抱えてはいますが、どんどん普及しています。

 

ロッカーのサイズは何段階かにわかれていて、入らないサイズのロッカーが開けばキャンセルして、別のサイズのロッカーを指定できるのですが、中にはそれを知らない配達員もいるようで、そんな時どうするかというと…

絶対中身壊れてる。

 

 

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