“アルコール”から名付けられたお酒”二鍋頭”

èr guō tóu
二锅头  r  グゥォ トhォ
二鍋頭酒

二锅头(r  グゥォ トhォ)は北京の伝統のお酒で中国の”白酒”に属します。
この名前は”アルコール”を当て字しているのですが、それにプラスして二度蒸溜してアルコール度数を高めているのでこの文字になったようです。
度数は50度から60度あるため、半分はアルコールということになります。

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こちらはBomb(爆弾)と名付けられた二锅头(rグゥォトhォ)の広告。


度数がきつく燃えるような感覚があるのでこの名前にしたのでしょう。

そう言えば韓国には”爆弾酒”という、ビールにウィスキーを落とすカクテルがありますが中国の爆弾酒は上記のようなイメージでそうとう度数は高いです。
ちなみにタイトル”爆炸距离・真情好兄弟” とは”爆発距離は真心の兄弟” ということで”お互いお酒で燃える仲の友” にオススメということのようです。

そういう理由からか中国のお酒のビンには爆弾系のモノがよくあります。

箱もかなりそれっぽいですが、中の入れ物もかなり凝ってます。
ちなみにこの形は第二次大戦のドイツ軍の手榴弾です。

そう言えば以前いろんな形をしている中国の酒瓶のお話をしたことがありましたが、今回はその中でも手榴弾系を集めてみました。

こちらは同じ手榴弾型ですが、米軍のパイナップル型手榴弾のボトル

ちなみにこちらは茅台酒です。
こちらはパイナップル型手榴弾型にヘルメットを被せたタイプ
こちらは先にご紹介したドイツ軍の手榴弾風。

ドイツ軍風と書きましたが中国軍もこのタイプを使っていたそうです。
他に砲弾型と言うのもあります。
それと何だかわからないけど爆弾候の形。

 

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