卓球世界ランキング1位の丁寧(ていねい)選手

dīng níng
丁宁  ディンg ニィンg
丁寧(ていねい)

現在女子卓球の世界ランキング1位の選手がこちらの丁寧(ていねい)選手。
たまたま日本語に丁寧(ていねい)という言葉があるのでそう呼ばれますが、中国語読みでは” ディンg ニィンg “になり、特に”ていねい”の意味はありません。

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彼女は中国黒竜江省の大慶市出身で6歳から卓球を始めたそうです。
リオオリンピックの女子シングルスの金メダリストで、2017年の中国女子卓球チームのリーダーを務めています。

今年の6月にドイツのデュッセルドルフで行われた世界卓球選手権の女子シングルスでも優勝しました。

画像で見る通り、サウスポーのシェイクハンドで百度によると両面 “反発ゴム” のラケットを使っているそうなので、バックもフォアもスピードがあるのでしょう。


彼女がサーブする時、一瞬鳥が羽ばたいているようなポーズになります。


バックストロークを大きく取って打ち込むのが特長で、球威あるいはスピンはさぞ強力になることでしょう。

こちらはおめかしして写真を撮っているところ。

御み足の筋肉もそうとう発達しているのがわかります。

またヘアスタイルがショートカットでボーイッシュなこともあって卓球界のクリス・リーとも言われています。


撮り方次第かもしれませんが、たしかにクリス・リーっぽい

上記にもありますが、丁寧選手は2016年リオオリンピック、2015年蘇州世界卓球選手権、2017年ワールドカップの3大大会の女子シングルスで全て優勝していていて、中国ではそういった選手を大満貫(だいまんがん)と言い、彼女はその大満貫になっています。
彼女のプレイスタイルはサウスポーを活かした球の打撃角度の大きさで、しかも落下点に取りにくいところを狙ってきます。
フォアもバックハンドもパワーがあって球にスピードが乗り、反応も早いです。

特にサーブしたあと相手のレシーブで返ってきた時の甘い球を打ち返す “第三板攻撃” は強力で、 これを拾って返しても、また球が甘くなってしまい、そこを打ち込んでくるパターンで終始試合のイニシアティブを取ってくるのだそうです。

他にも縦にスピンをかけてくるサーブや強力なバックハンドのカットなど多彩な技を持った選手で東京オリンピックでは間違いなく日本女子卓球選手に立ちふさがる巨大な壁となることでしょう。

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○参照:秘闻网 腾讯体育讯 快乐乒乓球 腾讯 

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