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空中转椅 コhォンg ジrョンg ジrュァン イィ 空中ブランコ |
遊園地のアトラクションの “空中ブランコ”。
日本では公園で見かける幼児用のイス型ブランコからこの名がついたと思われますが、中国語の”空中转椅(コhォンg ジrョンg ジrュァン イィ:空中を回る椅子)” の方がそのイメージを表現できてる感じがします。
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空中ブランコは回転しながら上昇していく乗り物なので、空中浮遊感を味わえるのが面白いのだと思います。
ただ、アトラクションごとにその程度には違いがあって、例えばこちらの場合回転する傘の部分が斜めに傾きます。
なので、水平回転以外に上下動もあって飛んでいる感が強まりそうです。
こちらはかなり高速になるようです。
椅子が水平に近づいています。
多少やり過ぎ感があるものもありますが、このように空中ブランコと言ってもスリルの度合いがいろいろなので苦手な人はよく見てから乗ったほうがよさそうです。
それに中国の遊園地は管理の方もちょっと心配です。
8年ほど前に広東省の中山市の小榄体育場近くにあった遊園施設の空中ブランコが 突如倒れてしまう事故がありました。
しかも十数名のお客さんが乗っていました。
残念なことにけが人が多数出たそうです。
かわってこちらは2016年の泉州遊園地。
ここの空中ブランコは高空中で突然止まってしまいました。
5人の学生さんが乗っていたのですが地上30mのところに取り残されてしまったのです。
30分程で消防が到着し救助が開始されましたが、この時はけが人が出なくて良かったです。
この日は月曜日だったからか、たった五人しか乗っていなかったのが幸いだったのかもしれません。
でもそんなに空中ブランコは人気が落ちているのでしょうか?
こちらは中国某遊園地の空中ブランコ。
よく見るとサクラでマネキンが乗っています。
平日など人出が少ない時は大体の遊園地はこんなものなのかもしれません。
この辺は日本でもそうなのかもしれませんが、そのため純粋に楽しめる人もいれば楽しめない人もいるのはしかたないです。
女の子は楽しそうですが、後ろの男子はかなりつまらなさそうです。
基本的にアトラクションは何も考えないほうが楽しめるものなのでしょう。
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