広州タワーの意外な見どころがコレ!

guǎng zhōu tǎ
广州塔  グゥァンg ジrョォゥ タhァァ
広州タワー

広州タワーは中国語名 “广州新电视塔(グゥァンg ジrョォゥ ディェ シィィタhァァ)” と言って広州市海珠区にあるテレビ電波塔です。
英語名は”Canton Tower”といいますが、一般的には今回の”广州塔(グゥァンg ジrョォゥ タhァァ)と呼ばれ、2010年9月にオープンしました。また、少しくびれているのでセクシーな女性の腰を意味する”小蛮腰”とも呼ばれます。

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電波塔としては中国一の高さの誇り、総高度は600mで当時世界一の高さだったのですが、2012年に東京スカイツリーに追い越されました。

2010年は広州市でアジア大会が開催され、広州タワーはそのイベントに間に合うように珠江という河のほとりに建設されました。
アジア大会の開幕式会場は広州タワーのすぐ前の河の砂州に作られました。

開会式では会場と広州タワーによるド派手な花火の打ち上げやレーザー光線やライトアップなどが行われ、北京オリンピックにも匹敵するほどの盛大なパフォーマンスが繰り広げられました。

塔身の中はこんな感じになっていて本体の周りを楕円形のパイプが網の目のように取り囲んでいます。

中の本体の周りに回廊が見えますが、この部分はスパイダーマン桟道と呼ばれるらせん型の通路になっていて、33階〜62階部分に設置され、全長1000mほどあります。
(ちなみに広州タワーは全部で112階あります。)
その間パイプの隙間から直接外を見ながら昇り降りできます。
しかも通路は中国お得意の透明な床になっています。
上の画像のパイプの節の部分に以下の画像のような機械が見られます。

これはライトアップ用の照明でこの装置によってかなり複雑な演出を行うことが出来ます。こちらは塔の外観は7色のライトアップ。

これは全身同じ色ですが、層ごとあるいは縦割りなど自由に色が変化します。
また上の方にはLEDスクリーンが用意されていて文字や広告などの表示も出来ます。
そして107階と108階には展望台があります。

左が107階の白雲展望台で右が108階の星空展望台です。
また展望施設といえば広州タワーの屋上に”摩天輪”という屋上の縁を回る観覧車みたいなのがあります。


1周約3分程ですが、広州タワーは夜22:30までやっているのでとりわけ夜の展望はキレイです。

ただ結構な人数で入れられるみたいなのでカップルが二人っきりでしっぽりってわけには…いや中国なら平気かもしれません。
屋上にはさらに150mの電波塔がそびえていますが、この部分を利用してフリーフォールの絶叫マシンが設置されています。
ほかにもレストランや映画館、科学館的な展示施設など見どころがいろいろあります。

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広州夜話 [ 加園旅人 ]

○参照:素材之家 读图时代 广州塔官法网站 林小醬xi的博客 佛山资讯网 知乎 永清体育网  沪江部落 

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