qǐ gài
乞丐 チhィィ ガァィ 物乞い |
中国の街頭には今でも”物乞い”をする人が道の脇にいることがあります。
私の中国語の先生が北京に行った時、北京駅にそうした方がいて、発展した都市とのギャップに圧倒的な格差があることを実感したと言っていました。
彼らはボロボロの服を着てみすぼらしくしているイメージがありますが…
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例えばこちらのお嬢さんですが、道路に何やら書いてお金を乞うています。
ここは公共バスのバスのターミナルなので、着ているものと見かけから判断すると中学生のようです。
彼女が座っている前の歩道には “没钱 要4元回家(お金がないです 4元で家に帰ります) “という状況だそうです。
この画像をアップした中国のネットユーザーによると4元あげても、その場を立ち去らず、7〜8人からもらってたそうです。
もうこうした人は信用しないと言っていました。
所変わってこちらのお嬢さんの場合はもっと凄いです。
ケータイ持って、奇麗な洋服を着ているのに物乞いしています。
奥の女の子は何が書いてあるのかよく見えませんが、手前の女性の足元の紙には次のように書いてあります。
qiú hǎo xīn rén gěi wǒ wǒ yào mǎi yī gè LV bāo
求好心人给我 我要买一个LV包
良心のある方求む 私はルイ・ヴィトンのカバンを買いたいです。
いやあんたこそ良心を持ちなさいよ!と言いたくなります。
缶にお金が入っていますが入れてもらえたのでしょうか?
あるいは何かの罰ゲームかもしれませんね。
さて、こちらのおじいさん。
右足も本格的な物乞いスタイルです。
右足を事故か病かでうしなってしまったようで痛々しく見えます。
松葉杖にも哀愁が漂っています。
そして彼を左側から見たところがこちら。
ないはずの右足のかかとが見えています。
こうした人たちのことは警察側も知っているようで、たまに注意を呼びかけています。
パネルには “职业乞讨人员 请勿施舍 (物乞いを職業にしている人に施しをしないでください)” と書いてありますが、おじいさんは気がついていないみたいです。
こちらは一生懸命ハンディキャップを作っているところですが、ちょっと失敗してタネが見えてしまいました。
こんなパターンの動画もありました。
先述のネットユーザーの言うことは案外正解かもしれません。
最後にこちらのおばあさん。
同じように物乞いで生活している方ですが、街頭の何かの募金に寄付をしていました。
最後にこんな人も中国では物乞いしていました。
「 求む5元 火星に帰ります。」ですって。
…安っ!