晒す
こちらは中国長沙市の某エリア、泥棒の疑いを駆けられた男の子が”私は泥棒です”というプラカードを下げて座らされています。
この区画は高層住宅地でB8棟に住む友人を訪ねてここに入ってきたのですが、残念ながらB7棟までしか存在せず、警備に捕まり通報され、警察が来るまでの間、不法侵入でこの状態にされたそうです。
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実際に泥棒に入ったわけでもないのに、警備にはここまでする権利もないので、問題になりました。
実際、逮捕するのと刑罰を与えるのがしっかり分けられていないのが問題で、よくお店では次のような貼り紙があるのですが…
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貼り紙は “泥棒を発見したらその場で殴り殺す”と書かれています。
ちなみに日本では現行犯の場合、私人逮捕といって逮捕権だけはその場の人にもあるそうです。
なので悪いやつはどんどん捕まえちゃっていいのです。
(逆にやられちゃわないようにご用心)
話を中国に戻しますが、これらの文句が脅しのうちはいいのですが、半分マジなので怖いです。
実際に泥棒が捕まえられたら、縛られて”泥棒パネル”を下げられ、警官が来るまで晒されます。
こちらの女性も泥棒で捕まりました。
後ろに見えるお店で万引きをしてしまったそうです。
一行目には”恥知らず”と書かれています。
ちなみにこれは逮捕権以上の制裁になるかと思われます。
こちらも峨眉山市の某スーパーの前ですが、やはり何か盗っったのでしょう、女性がパネルをぶら下げて晒されています。
逃げないように木に縛り付けられています。
盗まれた店主の怒り具合によっては、捕まえられる歳にボコボコにされる場合もあります。
こちらは広西省南寧市の泥棒で、やっと警察が引き取りに来たみたいですが…
ご覧のように縛り付けられて上に、服も引っぺがされています。
もし、その場で逃げ切ったとしても今は監視カメラがあるので、お店の店頭で次のように写真を貼り出されたりします。
遼寧市の某スーパーが店内で泥棒をした20名の写真を掲示しました。
見た感じ監視カメラの映像だけじゃないみたいですが、どこから画像を入手したのか不思議です。