こちらがその王老吉(ワンラオジー)のニセモノ

wáng lǎo jí
王老吉  ンg ラオ  ヂ[esplayer url=”http://tohoyukai.com/wp-content/uploads/wanglaoji.mp3″ width=”25″ height=”25″ shadow_size=”0″ shadow_color=”#a9a9a9″]
ワンラオジー

wanlaoji01王老吉(ワンラオジー)は中国のポピュラーな
お茶系ドリンク。
味の方は、砂糖を入れたお茶の味プラス乾かした草っぽいと
いうか藁っぽいというか、そんな風味があって、
それが漢方茶っぽさを出しています。
少々甘みが強く、遠足に持っていくのにいいような
イメージで疲れ気味の時には元気が出そうです。

[ここから続き]

日本のお茶にもジュースにも属さないし、
乾いた草っぽさと甘みの強さは
万人受けはしないかもしれませんが私は好きです。

一応カテゴリーは”涼茶”というらしく
王老吉はその始祖だと缶に書いてあります。

昔、ポッカのウィリーというスポーツ飲料がありましたが
あれの甘酸っぱさがない感じで、すこしトロっとした感があります。

ホームセンターの木材のコーナーにいる時の香りが、
一番近い味のイメージでそれに砂糖を加えたような味です。
(ごめんなさい、全然伝わらないですね。)

以前、王老吉(ワンラオジー)にはニセモノが多すぎる
いう記事を書きましたが、どれだけ多いかちょっとわかりにくかったかと
思い改めてこんなニセモノがあるということをご紹介します。

ちなみに商標戦争で王老吉は加多宝に勝っていて
加多宝側はこのデザインが使えなくなりました。
あまりにも古くからある仕様なので、みんながいつの間にか
涼茶といえばこういうデザインにしなくてはならないと
思っていたのかもしれません。

baiwan

百方羅漢果
喉や肺に良いと言われる羅漢果のお茶
100余年の歴史があると書いてありますが
このデザインはそんなに歴史はなさそう。
南寧市で作られています。

 


kansiwei
廿四味
こちらは佛山市のメーカーによる商品。
というのは広東人が日常的に
飲んでいる涼茶のひとつで古くは
広東涼茶と呼ばれたものです。
王老吉は10種類の薬用材料が使われているのに対して
廿四味は24種使われています。
っていうか”廿四”というのがそもそも
24という意味。
yinjunhua金銀花
金銀花は日本名スイカズラという植物の蕾のこと。
中国の北部以外に広く分布しています。
もともと口に加えて蜜を吸っていたことから
この名前がつくほど甘みがある。
このお茶は花茶類に属していて、免疫力を
高める効果があると言われています。
wanglaoshijiaH板蓝根
こちらも金銀花と同じように日本名ホソバタイセイと
いう植物で、こちらは東北地方に分布しています。
その根に消炎作用と免疫力を高める
効果があるそうで、もともと上記の”金銀花”と一緒に
風邪を引いた時に飲まれていました。
この植物の味は甘みの後に苦味がやってくる感じです。
wanglaoshijiaG吉婆婆
この製品は王老吉とそのライバル製品の加多宝との
争いに決着がなかなかつかないために、その合間を
縫って生まれた商品。加多宝グループが処方をこっそりと新型用にブレンドを変えて王老吉に似せた味で
リリースし、王老吉側に打撃を与えようとして
生まれた製品。
wanglaoshijiaJ王吉宝
これは先に述べた王老吉は加多宝と商標戦争の
ことを意識して結果こうなっちゃった的な感じで
出した商品だと思います。
これで流通してもまた揉めるだけなのに…
まだまだたくさんあってきりがないので
今回はこの辺りで。


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 ○参照:马可波罗网 新辉网 好妞妞 平潭岛 百度知道 糗事百科    

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