中国の反日横断幕2:日本製品ボイコット

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横断幕

昨日の続き
“钓鱼岛是中国的(尖閣諸島は中国のものだ)”
のフレーズが中国の街中に蔓延すると、
次の段階として、新しいフレーズが
わき出してきます。

そのフレーズとは…

[ここから続き]

こちらです。

次のような文面の横断幕や看板が
掲げられだします。

 dǐ zhì rì huò 
“抵制日货

(日本製品ボイコット) 

尖閣諸島は中国のものだ!我が中華を愛そう!
日本製品ボイコット!

どうして、日本製品をボイコットすると
尖閣諸島が中国のものになるのか…
日本が実行支配するなら、まず強行に経済的な制裁をと
いうことなのでしょうか?

でも、そうだとしたら、むしろ取り戻せない気が
するのですが…
まぁ、恐らくそんな理論は関係ないです。

日本製品をボイコットするとトクする人たちが
尖閣諸島に便乗して、 後押ししている可能性が
おおいに考えられるからです。

日本でも電力がないと、あるいは原発関連の
仕事がないと、困ってしまう経団連が、
信じられないことに、
“原発ゼロ”に反対しています。

人は持っている利権を失いたくないし、
それを脅かすものは排除したくなるものです。
それと似たようなことが、起こっている感じがします。

自動車メーカーとか、食品メーカーとか
化粧品メーカーとか、中国では日本企業を目の敵に
している企業も数多くあることでしょうから…

実際、こちらの中国の自動車メーカー
“BYD自動車”のカーディーラーのお店ですが、
電光掲示板に “钓鱼岛是中国的”と”抵制日货”の
文字が流れています。

こうして、尖閣諸島に便乗した一連の動きは、”反日運動”に発展し、
日本のライバル企業関係者も”尖閣”だか、”反日運動だかの
よくわからない運動に賛同していくことになります。

そうなると次はこんな表示をし始めます。


“今日から当店では日本製品の販売を停止します。
国産を支持します。お互いに始めよう “と
書いています。

こちらは映画館…

“尖閣諸島を守れ”期間は日本映画の上映はしません。
…だそうです。
(そんな期間があったんだ)

 

こちらは自動車販売店。

日本車を販売拒否…やっぱり。

こちらは携帯屋さん。


“SONY販売停止、日本製品ボイコット”
日本敵対企業の臭いがぷんぷんします。

こちらは学校の黒板。

今日のひとことは
“尖閣を返せ 日本製品ボイコット” です。
子供たちがマネするほど広がっています。

 

そして、これらが十分に広がってくると
次の段階はこうなります。

 

こちらは中華の飲食店。

これは翻訳しなくてもわかりますね。
“日本人の接待を拒否します”
ってことで、注文も聞いてくれません。

 

このように尖閣諸島から日本製品拒否に
そして日本人を拒否するようになりました。

もう、どれだけ おたんちんなのでしょう…
“尖閣諸島は中国のだ”はどうしたのでしょう?

 

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○参照:山西新闻网 糗事百科 糗事百科 糗事百科 糗事百科 

5件のコメント

  1. ひゃ~~なんじゃこりゃ?!
    誰かが裏で操っていそうですね。
    しかし、それにあやつられる国民も国民ですよ。
    あれ??そういえば、アメリカも中国製品ボイコットを
    やっていないかな?もっとも、ここまでえげつなくはない
    でしょうが。日本人お断りは、やりすぎです。

    1. 你好!みどりさん

      ほぉ中国製品ボイコットですか?
      じゃあiPhoneなんか使えなくなっちゃいますよ。
      ああっと、あとだいたいのPCも^^;

      末端のユーザーよりもメーカーレベルで考えなくちゃ
      いけない問題ですね。

      困った困った。

      コメント谢谢〜♪

    1. 你好!瑞希さん

      日本製品本当になくても日本っぽくして
      売ってるんだったら、巻き添えを食らいそうですもんね。
      そりゃしかたがないことです。

      コメント谢谢〜

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