身代わり
こちらの画像の二人の范冰冰(ファン・ビンビン)ですが、左の画像が替え玉アクターです。
映画やTVドラマなどでスタントや裸の撮影など、吹き替えをする場合のことを替身(テhィ シrhェン)と言います。かなり雰囲気が似ています。
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この替え玉アクターは実は右側の画像も王亚楠(ワンg ヤァ ナン)という方で、素顔は全然イメージが違っています。
中国の映画やドラマを見ると、特に最近はポーズしてゆっくり再生したりできるので、アクションシーンなんかは誰?ということがよくあって、それも一つの楽しみ方だったりします。
ジェット・リーのワンチャイシリーズでは鬼脚をやった熊欣欣(シィォンg シン シン)という役者さんがアクションシーンの吹き替えをやったことは有名です。
でもスタントとなるとかなり危険で、同じくジェット・リーが出演したエクスペンダブル2のスタントマンがこちら刘坤(リィゥ クhン)という方です。
彼は26歳だったのですがゴムボートにのって湖面の爆破シーンを撮影する際に爆破時間を誤ったせいで不幸なことに命を落としています。
2万5千ドルの賠償金が支払われたそうですが、遺族の方もぜんぜん納得出来ないと思います
他にもジャッキー・チェンやアンディ・ラウなどそれぞれのスターにもスタントマンがいますが、特にアクションシーンは動きが速いのであまり顔は似てないことが多いです。
こちらはヴィッキー・チャオの出世作”还珠格格(ホhゥァン ジrュゥ グァ グァ)”というTVドラマシリーズで、彼女は”小燕子(シィァォ イェン ズiゥ)” というお転婆なお姫様をやっていますが、アクションシーンがこちら…
めっちゃおっさんがやってます。
さすがにこんなことは女優さんにはさせられないので、吹き替えポイントは想像できます。
中国のアクション時代劇はこういうシーンが多いのと、TVだからかその辺が結構雑なのです。
機会があればご覧になってください。