新交通システムが詐欺行為で終了のお知らせ

bā tiě
巴铁  バァァ テhィェ
バス鉄

以前東方愉快でご紹介した中国の新交通システム巴铁(バァァ テhィェ)ですが、結局志半ばで終了することになりました。
当時あんなに鳴り物入りで話題になったのに、金融詐欺という結末でオワコンになりました。

[ここから続き]

巴铁(バァァテhィェ)は第19回科博会(北京国際科学技術産業博覧会)で、模型展示をして大注目を集めました。

一度に1000人以上運ぶことが出来る2階建ての列車を道路を利用して走行することで、自動車に影響されず運行出来、都市部の交通渋滞を大幅に緩和できる画期的な方法として話題になりました。

2016年には試作車両を制作し300mの実験線を河北省の秦皇島北戴河区に設置し様々な検証を行う段階まで来ていました。

巴铁(バァァテhィェ)側はその資金の出資をP2P金融方式…ネット上で募集していました。

100万元を投資すれば年12%になるという謳い文句で集め40億以上が集まったのち突如スタッフがいなくなってしまったのだそうです。(ホントはも少し話がごちゃごちゃしてます。)

当時確かに巴铁(バァァ テhィェ)には様々な問題が指摘されていました。
例えば都市部の道路の高さ制限は4.5mなのに実験車は4.8mあるため、ぶつかる個所が出てくるとか1200人も乗せて走って道路がその荷重に耐えられるのかなどなどです。どれも最初からわかっていたことですし、都市のあり方から考えればなんとかなりそうな問題なのですが、それでせっかくのアイデアも頓挫しずっとこの場所が放置されていました。

あまりにも使われていないため、近所のおばさんが柵を布団干しに使っている始末です。
で、結局2017年6月には実験線も解体し元の道路に戻すことになったのです。

海外でもかなりの評価をもらっていましたし 私も楽しみにしてたのにもったいない話しです。