日本では知られていないが中国で有名な日本ブランドの店

míng chuàng yōu pǐn
名创优品  ミンg チrhュァンg ヨォゥ ピhィン
メイソウ

こちらが中国では有名な自称日本ブランドのお店”メイソウ”の看板です。
アルファベットでは”MINISOU”と書かれていますのでそう読ませたいようです。
漢字では”名創優品”と書いてありコレの日本語略で”メイソウ”とカタカナ表記されています。

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店内のレジの背景のロゴにはこちらのように…

“日本快時尚設計師品牌”と書いてあります。
意味は”日本のファスト ファッション デザイナーズ ブランド” ということです。
もちろん日本にはありませんが、良心的な解釈をすれば日本のデザイナーが中国でプロデュースしているってことなのかもしれません。
いずれにしても”日本”をウリにしているのは間違いないです。

実際は”三宅順也”という日本人が創始者で、日本で成功している”ユニクロ”や”ダイソウ”や”無印良品”のようなビジネスを中国に持ち込んで展開したものです。
なので上記の”良心的な解釈”の方の意味だったようです。

しかし受け取り側としては「日本にあるお店の中国版」という解釈をすることが多いため、その後に表記は変わりました。

こちらは”国際著名休閑百科品牌(国際著名レジャー百貨ブランド)”に変えられています。
ですがこの経営者は実にしたたかで、実際には東京に1店舗だけ店を出しています。
なので「日本にあるお店の中国版」もあながち嘘ではないのです。

実際この企業展開は成功しているようで中国の各地に店舗を出しています。

ちなみにこちらはユニクロのお店。


こんな狭小店舗まで作られています。

こちらの資料によると毎月20〜30店舗の勢いで開業しているとあります。

イタリアとか最近ではベトナムとかドバイとかアメリカとかシンガポールとかにも出店しているので”国際著名休閑百科品牌(国際著名レジャー百貨ブランド)”というのも嘘とは言い切れないのです。

そしてそれのニセモノが登場しています。

“ゆうやと”って…本当は”やど”って読むんですが…
さらに韓国人もマネをしているという…

ロゴの赤い部分のバッグの持ち手の形が微妙に変わっています。
ハングルで”サンウ”と書いてありますが意味はわかりません。
これらに”メイソウ”側は苦情を申し立てることができるのでしょうか?(しそうだけど)こうしてジャパンブランドはどんどんカオスになっていっているのがわかります。
しかもとっかかりは日本人の手によるものです。
ロゴさえマネしなければよかったのに…
そしてこちらは2016年の中国企業マーケティング改革賞の発表式。

ちゃっかり”メイソウ”が入賞しちゃっています。
これ本家が進出したらどうなっちゃうんでしょう?
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○参照:网易 click me 新华报业网 豆瓣 F600创业网 微信公众平台 7808口碑创业网 58.com 网易