高山流水 ― 中国少数民族のわんこそばをお酒でやるようなおもてなし

gāo shān liú shuǐ
高山流水  ガァォ シrhャン ヂィォ シrhュェィ
高山流水(こうざんりゅうすい)

中国広西省・貴州省の侗(トン)族とミャオ族地区に観光客を歓迎する特別なお酒の振る舞い方があります。
もともとこの地域はお酒の産地として有名なところが多く、茅台酒(マオタイ酒)、董酒(ドン酒)、习酒(シイ酒)、鸭溪窖酒(ヤーシージャオ酒)のような大手メーカーもあります。

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で、観光客にどんなおもてなしをするかなのですが、こんな感じです。

まるでわんこそばのように次から次にお酒が注がれて、飲んでも飲んでもどんどん補充されます。
この間、お姉さんたちはお酒を注ぎながらお酒を勧める”酒歌”を歌い続けています。

你喜欢也要喝 (あなたがすきなら飲まなくちゃ),

不喜欢也要喝 (あなたが嫌いなら飲まなくちゃ),

管你喜欢不喜欢都要喝 (好きでも嫌いでも飲まなくちゃ),

你喜欢喝一杯 (好きなら一杯飲んで)

不喜欢喝三杯 (嫌いなら三杯飲んで)

というメチャクチャな内容で飲まされます。

鼻までつままれて…半ば拷問みたいです。


こちらはさすがにもうこれ以上は無理と言ってるお父さん。

これが高山流水(こうざんりゅうすい)というお酒の進め方だそうです。

村にはそんな注ぎ方の噴水が設置されています。

中には相当な酒豪の人もいて、民族衣装の美女が階段にたくさん並んでお酒をついだりします。

太ももの濡れ方からして相当お酒をこぼしているみたいですが、無理もないです。

満足するまで飲んでいただきたいということなのでしょうが、中国の白酒はけっこう度数も高いですし、調子に乗って見栄を張ったりして飲みまくって、急性アルコール中毒でぶっ倒れる人が出てこないか心配です。