中国の学校の前に並ぶ高級車の屋根のペットボトルの謎

chē dǐng yǐn liào
车顶饮料  チrhュァ ディンg イン リィァ
車の屋根の飲み物

最近また中国のネットで話題になっているのですが、数年前、中国の大学の入り口に”いい車”が停まっていて、その屋根の上に飲み物が乗っけられてるという現象が各地で発生しました。
しかもこの現象は各地の大学で起こっています。

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こちらはBMWですが、ご覧のようになぜだか屋根の上に飲み物のボトルが置かれています。

こちらはまた別の場所のBMW。
やはりペットボトルを置いています。

乗ってた人が車を降りる時に一旦置いてしまい、そのまま忘れて離れていった…というのが、考えやすい理由ですが、他に車の水平を計測してるとか…でも中国のいろいろなところで発生しているのは解せません。
こちらはまた別の学校の門前。
ご覧のよう屋根の上に飲み物を乗っけた車がいっぱい並んでいます。

そうです。これはあえて乗っけているのです。
実はこれらは車の持ち主が女子学生に向けて発信しているメッセージで、” 喝我水(hē wǒ shuǐ :ボクの飲み物を飲んで) ” と言っているわけで、いわゆる新手のナンパなのです。
もちろんマラソンをしている女子学生の給水ポイントというわけではありませんが
いい車であるのはうなずけます。
もともと大学の前はこうした高級車をもった暇なボンボンがよく車を停めてナンパする聖地みたいなものだったのですが、いつしかこうした方法を取るようになりました。しかもメッセージ性を高めるためにペットボトルではなく、ウォーターサーバー用のボトルを置いたりするようになってきます。

これももちろん同じ意味です。
ではどうして水を置くのか?が気になるところだと思います。
先ほどメッセージは中国語の” 喝我水(hē wǒ shuǐ :ボクの飲み物を飲んで) “とお話しましたが、”和我睡( hé wǒ shuì :一緒に寝よう)” と非常に音が似ているのでこうしているというわけです。
ちなみに二本置いてあるのは二名様でどうぞ…という意味です。
遊び人の女子学生も中にはいますし、ビンを取って乗り込んだ後、気に入らなければすぐに降りてきます。
飲み物がなくなったらまた車の持ち主は新しく飲み物をセットします。

こちらは北京の某大学の前、停めてあった高級車の中の人と女子学生が何か話しています。
もともとタクシーで遊びに出かけていくのでそんな程度の気持ちで乗り込む人もいるのでしょう。
こんなことが横行しているためかどうかはわかりませんが、先月長沙市の報告によるとこの地区にはHIV感染を確認された患者が600名ほどいるのですが、そのうち某学校の学生106名が該当しており、深刻な問題となっています。
それで上記のペットボトル現象がまたクローズアップされたようなのです。

こちらはそんな話を聞いて立ち上がったまた別の学校の女子大生。

高級車の前に横断幕を張っています。
幕には”学園環境浄化 约炮(ユエパオ)行為反対” と書かれています。

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○参照:微博客 搜狐网 吉林市吧